花粉症の薬物療法

mask02_a08

花粉症においては抗原回避と薬物治療が中心となる.

受診の時期や花粉飛散量に応じ,個々の症例に最も適した薬物,または薬物の組み合わせを見つけることが肝要である.

花粉症に対する薬物療法としては,症状が出る前から治療を開始する初期治療,症状が強くなってから治療を始める導入療法,良くなった症状を維持するための維持療法がある.

患者の持つ感受性,反応性を考慮した上で,治療開始時期や使用薬剤を決定することが大切である.

しかし,個人の過敏性を知る確立された手段はなく,患者が来院する時期およびその症状に適合した方法をとるのが現時点での選択となっている。

小児では成人に準じた薬物治療を行うが,適応と剤形さらには適応年齢の問題があるため注意を要する.

<続く>

現役薬剤師